バサルト配管の内部調査を実施
- 7月23日
- 読了時間: 3分
日中は暑さを感じる日が続き、本格的な夏の訪れとなりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
先日、過去に納入したバサルト配管について、内視鏡カメラを使用した内部調査を実施しました。
今回は、お客様より設備内部の状態についてご相談をいただき、配管内部の摩耗状況を確認するための調査を行いました。
配管の内部は外側から確認することが難しく、設備を長く安全に使用するためには、必要に応じて内部の状態を確認することが重要です。

配管内部は通常目視できないため、カメラを挿入して映像を確認しながら調査を進めます。
カメラ挿入のための準備
今回の調査では、事前にお客様側で、内視鏡カメラを挿入するための開口部を設ける作業が行われました。
当社では、その開口部から内視鏡カメラを挿入し、配管内部の摩耗状況やライニング材の状態を確認しました。設備を大きく分解することなく内部を確認できるため、現在の設備状況を把握する有効な調査方法の一つです。
配管内部を確認するための内視鏡カメラ
今回の調査で使用したのは、配管内部の点検を行うための工業用内視鏡カメラです。
一般的な細いファイバースコープとは異なり、先端部分は衝撃にも配慮した頑丈な構造となっており、粉じんや汚れが付着しやすい設備環境でも使用できる仕様です。また、カメラの周囲にはLED照明が搭載されているため、光が届かない暗い配管内部でも、映像を鮮明に確認しながら調査を進めることができます。
実際に手に持つと、しっかりとした重量感があり、設備点検専用の機材であることがわかります。このような専用機材を使用することで、設備を大きく分解することなく、配管内部の摩耗状況や使用状態を確認することが可能です。


配管内部の状態を確認
この工業用内視鏡カメラを使用し、配管内部の状態を確認しました。
バサルトライニングの表面や接合部などを確認しながら、摩耗状況や使用環境による変化がないかを一つひとつ調査していきます。

配管内部の点検状況
実際にカメラを配管内部へ通しながら、搬送物が流れる経路全体の状態を確認しました。
バサルトは耐摩耗性に優れた材料ですが、搬送物の種類や流速、配管形状などによって摩耗の進み方は異なります。
そのため、設備ごとの使用環境に応じて定期的に内部を確認することが、設備の長寿命化につながります。

定期的な点検が設備の長寿命化につながります
設備は使用年数だけでは状態を判断することができません。
実際の運転環境や搬送物によって摩耗の状況は大きく異なるため、今回のような内部調査を行うことで、現在の設備状態を把握し、今後のメンテナンス計画を検討することができます。
当社では、バサルト製品の供給だけでなく、現地調査や設備点検、使用環境に応じた材料選定など、お客様の設備に合わせたご提案を行っております。
今後も、納入後のアフターフォローを大切にしながら、お客様の設備が長く安定して稼働できるようサポートしてまいります。
